醜い日本人 : 日本の沖縄意識

書誌事項

醜い日本人 : 日本の沖縄意識

大田昌秀著

(岩波現代文庫, 社会 ; 14)

岩波書店, 2000.5

新版

タイトル別名

新版醜い日本人 : 日本の沖縄意識

タイトル読み

ミニクイ ニホンジン : ニホン ノ オキナワ イシキ

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注記

1969年サイマル出版会刊に新稿を加え,新たに編集したもの

収録内容

  • 醜い日本人
  • 沖縄戦と核基地
  • 沖縄のアメリカ人
  • 醜さの根源

内容説明・目次

内容説明

沖縄に関して、日本人は醜い—。沖縄返還交渉の進むなか著者はあえてこう断言し、憤りを冷徹な筆致に置きかえて、明治期から沖縄戦、アメリカ軍政下にいたる沖縄と日本の関係を説き起こした。あれから30年、日本人は醜さから脱却できたのか。沖縄問題の原点を示した旧著に、沖縄県知事としての経験をふまえ加筆した新版。

目次

  • 第1章 醜い日本人(日本にとって沖縄とは何か;歴史的な差別と偏見;無知とエゴイズム)
  • 第2章 沖縄戦と核基知(沖縄戦における犠牲の意味;核基地—なぜ沖縄だけが;基地労働者の役割)
  • 第3章 沖縄のアメリカ人(解放者から占領者へ;高等弁務官・人と政治)
  • 第4章 醜さの根源(琉球処分の実相;沖縄の軍事基地化の発端;老獪な日本外交)

「BOOKデータベース」 より

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