新病理学各論
著者
書誌事項
新病理学各論
南山堂, 2000.4
13版
- タイトル別名
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New special pathology
- タイトル読み
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シン ビョウリガク カクロン
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注記
主要文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
病理学は伝統的に形態学を主な手段としてきたが、決してそれのみではない。その研究にはさまざまな方法論が駆使され、綜合されて、疾病の機序が追求される。その成果は疾患の診断、治療に応用される。ここ十年余りの間に病理学は次元の異なる2つの道をまっしぐらに進んでいるように見える。一つは病理形態学で臨床診断に実用上の価値が高い。進んだ方法論を取り入れて非常に進歩した。もう一つは分子病理学で、遺伝子技術の進歩により疾患の成立機序の解明に驚くべき威力を示している。疾患の成因のかなりの部分は遺伝子で説明がつくこととなった。第13版では、この一見かけ離れているようにとれる病理学の二つの面を如何に融合するかに意が注がれた。急速な医学、生物学の進歩に伴う厖大な情報、新知見の累積を整理し、複雑な生命現象のからくりの理解のために、オリジナルの図、表を工夫。項目が取捨され、内容が書き改められた。
目次
- 1 循環器
- 2 血液および造血臓器
- 3 呼吸器
- 4 口腔、睡液腺
- 5 消化管
- 6 肝、胆嚢および胆道、膵
- 7 泌尿器
- 8 内分泌器
- 9 性器
- 10 乳腺
- 11 皮膚
- 12 神経
- 13 運動器
- 14 軟部組織
「BOOKデータベース」 より