日本人の魂の原郷沖縄久高島

書誌事項

日本人の魂の原郷沖縄久高島

比嘉康雄著

(集英社新書, 0034D)

集英社, 2000.5

タイトル読み

ニホンジン ノ タマシイ ノ ゲンキョウ オキナワ クダカジマ

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収録内容

  • 久高島の祭祀世界
  • 魂の発見
  • 守護神の成立
  • 海神からの贈り物
  • 神々の鎮まる場所
  • 巫女の力
  • 久高島祭祀の風景
  • 自然から紡ぎ出した物語
  • 誕生・結婚、そして死
  • 崩れゆく母たちの神

内容説明・目次

内容説明

沖縄本島の東の海上に浮かぶ小さな島—久高島に琉球王朝よりはるか昔、古代人の心情から生まれ、「母神」を守護神とみる祭祀の形があった。それは、ノロをはじめとする女性神職者たちによって担われ、今日まで継承されてきている。12年に一度の大祭「イザイホー」、海の神が鎮まる海岸で豊漁を祈り草束を振るう神女や、海の彼方にある魂の原郷ニラーハラーの神となって登場する神女の威厳に満ちた姿が、かずかずの祭祀を彩っている。30年近くも琉球弧の祭祀を追いつづけてきた著者が、久高島祭祀の多層なシーンをカメラとペンで記録した。30余枚の写真とともに、古代人の鎮魂のありようを伝える貴重な1冊。

目次

  • 序章 久高島の祭祀世界
  • 第1章 魂の発見
  • 第2章 守護神の成立
  • 第3章 海神からの贈り物
  • 第4章 神々の鎮まる場所
  • 第5章 巫女の力
  • 第6章 久高島祭祀の風景
  • 第7章 自然から紡ぎ出した物語
  • 第8章 誕生・結婚、そして死
  • 終章 崩れゆく母たちの神

「BOOKデータベース」 より

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