書誌事項

図説太宰治

日本近代文学館編

(ちくま学芸文庫)

筑摩書房, 2000.5

タイトル別名

太宰治 : 図説

タイトル読み

ズセツ ダザイ オサム

大学図書館所蔵 件 / 95

注記

太宰治略年譜: p270-274

内容説明・目次

内容説明

没後半世紀を過ぎて、いよいよ輝きを増す文学者・太宰治。「二十世紀旗手」をもって任じる過剰な自意識と、その裏側にある拭いがたい劣等感を自ら見据え、関係への不安と孤独の中で苦しみぬくなかから、数々の普遍的な作品を生みだした稀有な作家の鮮烈な生涯。津軽・金木の大地主の家に生まれてから、玉川上水で情死するまでの39年を、写真、草稿、作品の一節、解説などから浮き彫りにする。1998年公開の新資料も満載、太宰のすべてに迫る。

目次

  • 第1章 生い立ち
  • 第2章 恍惚と不安
  • 第3章 混沌と再生
  • 第4章 ナショナリズムのはざまで
  • 第5章 空襲と疎開の時代
  • 第6章 「人間失格」への道
  • 第7章 死とその周辺

「BOOKデータベース」 より

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