文化論のアリーナ
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文化論のアリーナ
晃洋書房, 2000.5
- タイトル読み
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ブンカロン ノ アリーナ
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注記
注: 各章末
著者: 伊藤直樹ほか
内容説明・目次
内容説明
本書は、近年、思想的に注目されている平等論や正義論、共同体における連帯と共生の原理、マイノリティと民族主義、ナショナリズムとフェミニズム、普遍(啓蒙)主義と相対主義、リベラリズムとコミュニタリアニズム、マルチカルチュラリズムの諸問題など、多様な論点を日本文化に重ねて考察したものである。
目次
- 序文 本書の課題と構造
- 第1章 文化概念小史
- 第2章 文化論における普遍主義と多元主義—ハーバーマスとマルチカルチュラリズム
- 第3章 文化論における自民族中心主義の可能性—ローティにおける共同体とリベラリズム
- 第4章 教養のゆくえ—ラファエル・ケーベルと大正教養主義
- 第5章 文化の水脈としてのことばと身体
- 第6章 “性と文化”の理解に向けて
- 第7章 大衆社会のなかの文化
「BOOKデータベース」 より