中国通史 : 問題史としてみる
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中国通史 : 問題史としてみる
(講談社学術文庫, [1432])
講談社, 2000.6
- タイトル読み
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チュウゴク ツウシ : モンダイシ トシテ ミル
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注記
参考文献: p355-376
年表: p377-387
内容説明・目次
内容説明
歴史をみるうえで、なぜその事実が選択されたのか、何が大切で、どういう点が問題になるのか等に意を注ぎ、中国文明の誕生から現代までの歴史を綿密に辿る。江南の河姆渡遺跡や四川の三星堆遺跡など近年の新しい発掘と研究の著しい成果を踏まえ、民衆の歴史や思想・文化にも注意を払い、総合的観点から中国史の全体像を描き出した意欲作。文庫オリジナル。
目次
- 1 中国文明の誕生
- 2 中華民族と中華思想の形成 3 古代国家の形態—二つの古代国家論
- 4 新出土文献よりみた古代官僚制の発達
- 5 国家と儒教—漢帝国の政治と思想
- 6 秦漢と匈奴—古代帝国の対異民族政策
- 7 魏晋南北朝と諸民族国家の発展
- 8 門閥貴族社会の変遷—漢から唐へ
- 9 隋唐世界帝国と国際交流
- 10 唐・宋間の変革と宋代の社会
- 11 中国史上の「征服王朝」
- 12 明・清間の社会発展と新儒教
- 13 東アジアの「大航海時代」—庶民の交易活動と国家の関与
- 14 中国史発展の大勢をどうみるか—時代区分問題と現在からの視点
「BOOKデータベース」 より