量子力学概論
著者
書誌事項
量子力学概論
(グライナー物理テキストシリーズ)
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2000.6
- タイトル別名
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Quantum mechanics : an introduction
Theoretische Physik
- タイトル読み
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リョウシ リキガク ガイロン
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注記
原著者による英語訳の第3版の翻訳
監訳: 伊藤伸泰, 早野龍五
その他の訳者: 河原林透, 野々村禎彦, 羽田野直道, 古川信夫
ドイツ語タイトルは訳者序による
内容説明・目次
内容説明
本書は量子力学を学び始めるための概論的教科書である。まず量子力学へと導く実験事実の紹介、数学的な準備から始まり、シュレーデインガー方程式を説明する。その後、調和振動子や水素原子といった基本的な応用、スピン、摂動論、多粒子系の扱い、観測問題を扱う。学部学生向きに、量子力学が実に丁寧に解説されている。読者が本質を理解しやすいよう、十分な配慮がなされている。まず基礎事項が解説され、ついで理解が深まるような実例が挙げられる。さらに十分な量の良質な問題が、詳しい解説、解答とともに挙げられている。さらに量子力学の歴史や著名な研究者の詳しい紹介も特筆に値する。
目次
- 物理量の量子化
- 輻射の法則
- 物質の波動性
- 量子力学の数学的基礎
- 連続スペクトルとデルタ関数
- シュレーディンガー方程式
- 調和振動子
- 古典力学から量子力学へ
- 磁場中の荷電粒子
- 摂動論
- スピン
- 非相対論的波動関数とスピン
- 量子力学における多体系の扱い方
- 同じ種類の粒子が複数ある系の記述方法
- 量子力学の理論形式
- 量子力学的世界像の実存論的
「BOOKデータベース」 より