わかるバイタルサインA to Z
著者
書誌事項
わかるバイタルサインA to Z
学研, 2000.5
- タイトル別名
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わかるバイタルサインAtoZ
- タイトル読み
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ワカル バイタル サイン A to Z
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注記
引用・参考文献: 各節末
内容説明・目次
内容説明
本来、バイタルサイン(vital signs)とは、vital=生きている、sign=徴候(しるし)という意味から、「呼吸」「循環」「体温」の3つを示す“生命徴候”といわれ、人間が生きていくうえで必要不可欠な徴候を示している。本書では、バイタルサインを一般的な「呼吸」「循環」「体温」に「意識」を追加し、4つを生命徴候として取り上げた。この理由として、近年、わが国においても脳死判定による臓器移植が行われるようになり、人間が人間として生きている徴候に、意識状態の重要性が取り上げられていることがあげられる。また、救急医療の現場での初期治療で医療者が行うことは、最初に、呼びかけに応答できるかという意識状態を確認しながら、息をしているか、脈拍は触れるか、体温を感じるか、などを観察して容態の緊急性を判断している。これらのことから、看護における“生命徴候”を語る場合に「意識」という項目は避けて通れないと考えて編集した。
目次
- 体温
- 呼吸
- 脈拍
- 血圧
- 意識
- エマージェンシー時のバイタルサインと看護
- 慢性疾患の急性増悪時のバイタルサインと看護
- 成長発達に応じたバイタルサインと看護
- 臨死期のバイタルサインと看護
「BOOKデータベース」 より