記憶のなかの場所 : イギリス小説を読む新たな視点

書誌事項

記憶のなかの場所 : イギリス小説を読む新たな視点

津久井良充著

鷹書房弓プレス, 2000.5

タイトル読み

キオク ノ ナカ ノ バショ : イギリス ショウセツ オ ヨム アラタ ナ シテン

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内容説明・目次

内容説明

「小説」のなかに場所が現れるのではなく「場所」のうえに小説が生まれる。フィールディングからコンラッドまでの五人の英国作家の作品を「場所」という視点から読み解く。

目次

  • 第1部 小説という場所の出現(世界のなかの場所、場所のなかの世界)
  • 第2部 自然という場所の変容(“荒野”の発見—ハーディ『帰郷』を読む;“闇”の輝き—コンラッド『闇の奥』をめぐって)
  • 第3部 時間のなかの場所—歴史という物語(時間の現れる場所;時間の停止する場所)
  • 第4部 社会のなかの場所(「家」という場所;解体へ向かう「家」—『マンスフィールド・パーク』を読む)
  • 第5部 場所の喪失(ディケンズ文学に流れるテムズ川;場所の喪失、場所の回復)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47128318
  • ISBN
    • 4803404534
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    205, vp
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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