説話の声 : 中世世界の語り・うた・笑い

書誌事項

説話の声 : 中世世界の語り・うた・笑い

小峯和明著

([叢書]物語の冒険)

新曜社, 2000.6

タイトル別名

説話の声 : 中世世界の語りうた笑い

タイトル読み

セツワ ノ コエ : チュウセイ セカイ ノ カタリ ウタ ワライ

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内容説明・目次

内容説明

“声”をとおして中世人の生きた世界を甦らせる仏を求める悪人の声、託宣に響く神の声、笑い声、都市の闇に潜む物音、市の喧噪と猥雑、ものいう髑髏、絵巻のなかの化け物の声…さまざまな“声”に耳を傾けて、説話の発生する現場、歌の発生する現場に降り立ち、説話研究に新局面を拓く。

目次

  • 第1部 神仏の声(仏を呼ぶ声—阿弥陀仏よや、をいをい;託宣としての鳴動—“神”の声)
  • 第2部 生者の声(笑う声—笑話の位相;市の声—市の文芸、文芸の市)
  • 第3部 死者の声・魔の声(ものいう髑髏—魔の転生;百鬼夜行の声—スペンサー本『百鬼夜行絵巻』から)
  • 第4部 説話のうた(月のねずみ考—歌のことば;木こりの歌—今様と説話;“声”をめぐる断章—「あとがき」にかえて)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47147425
  • ISBN
    • 4788507226
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    267p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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