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サウジアラビア現代史

岡倉徹志著

(文春新書, 107)

文藝春秋, 2000.6

タイトル読み

サウジアラビア ゲンダイシ

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注記

主要参考文献: p244-246

内容説明・目次

内容説明

石油とイスラームと。国際テロリスト、ラディンはなぜこの国に生まれたのか?中東現代史の皮肉がそこにある。

目次

  • 第1章 アラビアとイスラーム—イスラーム誕生以前、そこは部族社会だった
  • 第2章 アブドゥルアジーズの戦い—宿敵イブン・ラシード家を倒すまでの道のり
  • 第3章 ヒジャーズ征服—聖地奪回、国家統一で最も腐心したことは?
  • 第4章 王国の成立と獅子身中の虫—不満部族反乱、隣国の横槍に苦悩する新王国
  • 第5章 石油の発見—米英の石油開発競争は王家に莫大な金貨を…
  • 第6章 アメリカへの急接近—パレスチナ問題を残しつつ親米路線へ向かう
  • 第7章 アラブ民族主義の嵐の中で—「砂漠の豹」を失った王家の疾風怒濤の10年間
  • 第8章 意欲的な国土開発—「福祉国家」への変貌を狙うファイサルの戦略
  • 第9章 石油武器の発動—第四次中東戦争に際し、遂に「石油を武器」に
  • 第10章 2つの戦争の間で—イ・イ戦争から湾岸戦略にいたるまでの模索
  • 第11章 初「議会」は開設されたが—真の近代化・民主化を問われる王家の今後は

「BOOKデータベース」 より

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