ミメーシスを超えて : 美術史の無意識を問う
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ミメーシスを超えて : 美術史の無意識を問う
勁草書房, 2000.5
- タイトル読み
-
ミメーシス オ コエテ : ビジュツシ ノ ムイシキ オ トウ
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内容説明・目次
内容説明
絵の見方、美術の歴史を「父の機能」の一党支配から解放する戦略とは?無意識のイデオロギーを相対化し、主体、トラウマ、メディウムと皮膚、見る・触れる、メタファー/メトニミー等の観点から試行する。
目次
- 第1章 「天才と狂気は紙一重」—ロンブローゾと日本
- 第2章 「私」を表象する—自画像再考
- 第3章 ペストと美術—14世紀のトラウマとその徴候
- 第4章 色彩・タッチ・皮膚—ヴェネツィア絵画を描く手、観る眼差し
- 第5章 「傷」のメトニミー—あるいはカラヴァッジョの“聖トマスの不信”をめぐって
「BOOKデータベース」 より