新制度派経済学による組織研究の基礎 : 制度の発生とコントロールへのアプローチ
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新制度派経済学による組織研究の基礎 : 制度の発生とコントロールへのアプローチ
白桃書房, 2000.7
- タイトル別名
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組織研究の基礎 : 新制度派経済学による : 制度の発生とコントロールへのアプローチ
- タイトル読み
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シン セイドハ ケイザイガク ニ ヨル ソシキ ケンキュウ ノ キソ : セイド ノ ハッセイ ト コントロール エノ アプローチ
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注記
参考文献: p252-259
内容説明・目次
内容説明
本書の出発点となった問題意識は、「科学とは何だろうか」、という疑問だった。著者の研究は、この疑問に導かれてポパー、K.R.(Popper,K.R)の批判的合理主義をはじめとする科学哲学の文献を読みあさり、その知識を用いて経営学あるいは経営組織論に何かインパクトのある貢献ができるのではないかという素朴な期待を持ったことから始まった。結局、本書では経営組織論という研究分野について、多少のオリジナリティーのある理論的なフレームワークをまとめたわけであるが、これは一貫して著者の目標であり続けたわけではなかった。
目次
- 第1部 新制度派経済学と科学哲学—新制度派経済学に対する3つの遺産(理論構造の比較と分析:理解のためのフレームワーク;新制度派経済学と批判的合理主義)
- 第2部 新制度派経済学のフレームワーク—進化論的新制度派経済学の誕生(取引費用理論の理論構造;プリンシパル・エージェント理論の理論構造 ほか)
- 第3部 協調的適応行動の理論と3つの問題グループ(協調的適応行動と日本的雇用慣行;新しいコーポレート・ガバナンスへの協調的適応 ほか)
「BOOKデータベース」 より