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方形周溝墓の再発見

福田聖著

(ものが語る歴史, 3)

同成社, 2000.7

タイトル読み

ホウケイ シュウコウボ ノ サイハッケン

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注記

参考・引用文献: p198-205

内容説明・目次

内容説明

「方形周溝墓」は30余年の研究史とともに今や弥生の墓制として自明のものであるかにみえる。しかし著者は「“周溝墓”という“墓制”はわれわれが創造したもので…弥生時代・古墳時代に“方形周溝墓”があったわけではなく、単なる墓でしか」なかったといい、これら一連の墓群の存在がいったいどのような社会的意味をもっていたのかをあらためて探ろうとする。

目次

  • 第1部 方形周溝墓の条件(疑義の提起;良好な方形周溝墓の様相;方形周溝墓認定の目安;方形周溝墓と「周溝を有する建物跡」;条件の決定不能)
  • 第2部 方形周溝墓の再発見(再発見への視座;方形周溝墓の「型式」試論;方形周溝墓の「区画」;おわりに—方形周溝墓研究の可能性)

「BOOKデータベース」 より

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