国家・市民社会と教育の位相 : 疎外・物象化・ヘゲモニーを磁場にして

書誌事項

国家・市民社会と教育の位相 : 疎外・物象化・ヘゲモニーを磁場にして

黒沢惟昭著

御茶の水書房, 2000.7

タイトル読み

コッカ シミン シャカイ ト キョウイク ノ イソウ : ソガイ ブッショウカ ヘゲモニー オ ジバ ニ シテ

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内容説明・目次

内容説明

現代の教育の課題に応えるためには「市民社会の自己組織としての教育」の構築が不可欠である。本書は、「市民社会の自己組織」としての教育研究へのそしてそれと同趣旨の「教育学」の定礎のための前梯である。

目次

  • 1部 疎外・物象化と教育の位相—マルクスと教育(初期マルクスの思想形成と教育;物象化論と教育の現存)
  • 2部 市民社会とヘゲモニーの存立構造—グラムシと教育(グラムシ研究の今日的状況—没後60周年;グラムシの「実践の哲学」試論;市民社会論と「歴史的ブロック」 ほか)
  • 3部 ヘゲモニーと市民社会の実現—労働・地域と教育(労働の疎外とヘゲモニーの争奪;地域と教育の歴史的位相;戦後の社会教育と生涯教育への転換 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47395631
  • ISBN
    • 4275018176
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xvi, 746, 8p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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