屍体狩り
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屍体狩り
(白水Uブックス, 1046 . エッセイの小径||エッセイ ノ コミチ)
白水社, 2000.7
- タイトル読み
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シタイガリ
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内容説明・目次
内容説明
狩りとられるのは、ヨーロッパの中世美術から外国煙草の商標まで、愛と死の謎を秘めた図像たち。嫌悪感や憐れみをまじえずに屍体を眺めるとき、死者たちは、美しくよみがえる…。濃縮された知をほとばしらせ、ぞくぞくと端麗なことばを紡ぎだす、爽快なエッセイ。死を見つめるための美術案内。
目次
- ラグランジュ枢機卿のトランジ
- 名の知れぬ男と見知らぬ女
- 世の終わり、陽気な踊り
- 頭のなか、たとえばバルドゥンク・グリーン
- 残酷の報酬、ホガースの場合
- 老いと時
- 蛇とカエルと蛆虫と
- 墓場の安らぎ
- チティパティ
- 牛に乗った死〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より