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女帝と詩人

北山茂夫著

(岩波現代文庫, 学術 ; 20)

岩波書店, 2000.7

タイトル読み

ジョテイ ト シジン

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注記

解説(山尾幸久著): p271-285

初出一覧: p287

内容説明・目次

内容説明

血族相食む凄惨な壬申の乱に勝利した天武、持統天皇の時代。日本の律令国家の本質と万葉の世紀の頂点をなす白鳳文化とは何か。階級闘争の先鋭な発現としての古代内乱史の研究と万葉集の独自な解釈を基底にして、持統天皇と宮廷詩人柿本人麻呂の個性までが再現された孤高の歴史家の魅力あふれる歴史叙述の雄編。

目次

  • 万葉の盛期としての白鳳
  • 持統天皇論—藤原宮時代の政治と思想との連関において(運命の星;叛乱の謀議;天武朝における共治体制;大津皇子の変;天武天皇の殯の儀;草壁太子の死 ほか)
  • 女帝と詩人—「近江の荒れたる都を過ぎし時」の作の成立事情について

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47479968
  • ISBN
    • 4006000200
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 287p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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