ザリガニはなぜハサミをふるうのか : 生きものの共通原理を探る

Bibliographic Information

ザリガニはなぜハサミをふるうのか : 生きものの共通原理を探る

山口恒夫著

(中公新書, 1545)

中央公論新社, 2000.7

Title Transcription

ザリガニ ワ ナゼ ハサミ オ フルウノカ : イキモノ ノ キョウツウ ゲンリ オ サグル

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Note

主な参考文献: p235-238

Description and Table of Contents

Description

ザリガニは子どもたちの人気者であるが、実験動物として生物学者の間でも人気が高い。ものの気配を感じとって大きなハサミをふり上げる格好は、子どもだけでなく大人にも面白いが、この定型化された振舞いがどうして起こるかは、やっと最近になって明らかになってきた。分類と分布、体のつくり、生活史、感覚・行動など、一つの動物を通して動物学の共通の原則が理解できるように試みた、ザリガニづくしの異色の本。

Table of Contents

  • 第1章 ザリガニの仲間たち
  • 第2章 ザリガニと人とのかかわり
  • 第3章 ザリガニ学のすすめ
  • 第4章 体のつくりと働き
  • 第5章 水とのかかわり合い
  • 第6章 生活史—繁殖のための戦略
  • 第7章 ニューロンから筋肉へ
  • 第8章 ザリガニはなにを感ずるか
  • 第9章 ザリガニのニューロエソロジー

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  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BA47500907
  • ISBN
    • 4121015452
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iv, 238p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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