ラカンを読む
著者
書誌事項
ラカンを読む
(岩波モダンクラシックス)
岩波書店, 2000.7
- タイトル別名
-
Reading Lacan
- タイトル読み
-
ラカン オ ヨム
大学図書館所蔵 件 / 全120件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 巻末p5-9
叢書「Selection21(岩波書店1990年5月刊)」の再刊
原書(Cornell University press, 1985)の全訳
内容説明・目次
内容説明
精神分析学の革新者ジャック・ラカンが残した『エクリ』は、今なお読み尽くせぬ豊かなテキストであり、読みのプロを自認するものを誘惑してやまない。ラカンの文体に精神分析の実践のように対峙していく、気鋭の文芸評論家ギャロップの大胆な試みは、見事なフェミニズム的読解となって、ラカンの思想の深奥を切り開いている。
目次
- 1 『エクリ』を読む
- 2 他者としてのアメリカ—「『盗まれた手紙』についてのゼミナール」
- 3 どこから始めるか—「鏡像段階」
- 4 フロイトへの回帰のための方向指示—「フロイト的事象」
- 5 隠喩と換喩—「文字の審級」
- 6 ファルスを読む—「ファルスの意味作用」
- 7 死せる作者の夢—「主体の壊乱」
「BOOKデータベース」 より