書誌事項

生きている江戸ことば

林えり子著

(集英社新書, 0045F)

集英社, 2000.7

タイトル読み

イキテイル エド コトバ

並立書誌 全1

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内容説明・目次

内容説明

東京っこに引きつがれている「江戸ことば」は、江戸川柳のなかにみることができる。江戸川柳を読むと、現代にくらべて、その精神土壌がとても豊かだったことがわかる。表現の豊富さ、多彩さに、目をみはるばかりである。ことばの持つ力、面白さ、ついで江戸人たちの心の大きさ、豊かさ、人間のおかしさがうかがえる。愚かさを笑いに転化する慧知はすばらしい。「子が出来て川の字形に寝る夫婦」「役人の子はにぎにぎをよく覚え」「初がつお是も左りのみみで聞き」「りちぎものまじりまじりと子ができる」など。

目次

  • 相ぼれ
  • 垢がぬけ
  • 秋渇
  • 朝っから
  • あがりもの
  • あら世帯
  • 赤がしら・青びょうたん
  • いけ
  • いっち
  • 居ずまい〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47597647
  • ISBN
    • 4087200450
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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