子ども時代の扉をひらく : 七つの物語
著者
書誌事項
子ども時代の扉をひらく : 七つの物語
新曜社, 2000.7
- タイトル別名
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Wege des Lebens : Sieben Geschichten
- タイトル読み
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コドモ ジダイ ノ トビラ オ ヒラク : ナナツ ノ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
おとなに傷つけられた子どもは「悪いのは自分」と思い込む。抑えつけた怒りは無意識のうちに残り、おとなになったその子は他人や自分を破壊してゆく。しかしかけがえのない子ども時代に目覚めるなら、過去のつらい現実と対決し真実の生を手に入れることができる。本書の7つの物語では、親子・友人・配偶者同士が真摯に語り合い、子ども時代に受けた傷、性的虐待からの癒しをさぐっていく。それに続く省察では、独裁者・教祖・クライエントを搾取する心理療法家がなぜ後をたたないのか、恐るべき人間支配のメカニズムに迫る。
目次
- 物語(クラウディアとダニエル—30年後;ジョランタとリンダ—心からの歓迎;サンドラ—思い切って口に出して、よかった;アニカ—とにかくやってみた;ヘルガ—涙の商品価値;グロリア—心の智恵;マーゴットとリルカ—ワルシャワとシドニーの間で)
- 省察(独裁者や教祖はどう機能するか;憎しみはどのように生ずるのか)
- エピローグ—世代間の対話
「BOOKデータベース」 より