書誌事項

中上健次と熊野

柄谷行人, 渡部直己編

太田出版, 2000.6

タイトル読み

ナカガミ ケンジ ト クマノ

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注記

本書関連略年譜: p14-15

内容説明・目次

内容説明

部落青年文化会連続公開講座ほか、熊野での発言、初公開の遺存ノート、没後の熊野大学シンポジウムからいま甦る中上健次の宇宙。

目次

  • 第1部 中上健次、「熊野」を語る—熊野での発言から(開かれた豊かな文学—部落青年文化会連続公開講座;熊野大学讃;「熊野大学」事務所開きの挨拶 ほか)
  • 第2部 「熊野」と「物語」断章—中上健次遺存ノートから(物語=資本(1978年);交通の欲求(1979年);故郷喪失(1987年) ほか)
  • 第3部 シンポジウム「中上健次の世界」—熊野大学セミナーから(「千年」の文学—中上健次と熊野(柄谷行人;イヴ・ジマーマン;〓秀実;四方田犬彦;渡部直己);差異/差別、そして物語の生成—繁茂する「路地」のテクストをめぐって(浅田彰;奥泉光;柄谷行人;渡部直己);固有名と「路地」の場をめぐって(浅田彰;いとうせいこう;奥泉光;柄谷行人;ニーナ・コルニエッツ;法月綸太郎;渡部直己))

「BOOKデータベース」 より

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