怠け数学者の記
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怠け数学者の記
(岩波現代文庫, 社会 ; 19)
岩波書店, 2000.8
- タイトル読み
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ナマケ スウガクシャ ノ キ
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注記
岩波書店 1986.5刊の新編集版
内容説明・目次
内容説明
数学を理解するとは、数学的現象を「数覚」という感覚で「見る」ことである。「数覚」は感覚なので頭の良し悪しとは関係がない。フィールズ賞受賞数学者が数学に対する独自の考え方を披瀝し、自らの学習経験や留学生活のエピソードを綴りながら、日本の数学教育に提言する。学ぶことの楽しさが溢れるエッセイ集。
目次
- ノートを作りながら
- 数学の印象
- 一数学者の妄想
- 数学の不思議
- 発見の心理と平面幾何
- 学術交流の周辺—数学の世界をめぐって
- 科学・技術と人類の進歩
- このままでは日本は危ない
- 原則を忘れた初等・中等教育—何のため、そして誰のために急ぐのか
- New Math批判
- 数学教育を歪めるもの
- 不可解な日本の数学教育〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より