書誌事項

怠け数学者の記

小平邦彦 著

(岩波現代文庫, 社会 ; 19)

岩波書店, 2000.8

タイトル読み

ナマケ スウガクシャ ノ キ

大学図書館所蔵 件 / 177

この図書・雑誌をさがす

注記

岩波書店 1986.5刊の新編集版

内容説明・目次

内容説明

数学を理解するとは、数学的現象を「数覚」という感覚で「見る」ことである。「数覚」は感覚なので頭の良し悪しとは関係がない。フィールズ賞受賞数学者が数学に対する独自の考え方を披瀝し、自らの学習経験や留学生活のエピソードを綴りながら、日本の数学教育に提言する。学ぶことの楽しさが溢れるエッセイ集。

目次

  • ノートを作りながら
  • 数学の印象
  • 一数学者の妄想
  • 数学の不思議
  • 発見の心理と平面幾何
  • 学術交流の周辺—数学の世界をめぐって
  • 科学・技術と人類の進歩
  • このままでは日本は危ない
  • 原則を忘れた初等・中等教育—何のため、そして誰のために急ぐのか
  • New Math批判
  • 数学教育を歪めるもの
  • 不可解な日本の数学教育〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47847482
  • ISBN
    • 4006030193
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 315p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ