天国と地獄 : キリスト教からよむ世界の終焉
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天国と地獄 : キリスト教からよむ世界の終焉
(講談社選書メチエ, 191)
講談社, 2000.8
- タイトル読み
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テンゴク ト ジゴク : キリストキョウ カラ ヨム セカイ ノ シュウエン
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注記
参考文献: p254-258
内容説明・目次
内容説明
世界の終わりが迫る。キリストの裁きの時が訪れる。大聖堂の彫刻に、礼拝堂の天井画や祭壇画に、人々は終末の風景をあくことなく描く。至福千年説、洪水幻想、楽園願望—キリスト教はなぜ世界の終焉に魅せられるのか。ジョット、ボス、ミケランジェロなどの代表的「最後の審判図」を読みながら、現代に通底する西洋の心性を読み解く。
目次
- 終末のスペクタクル
- 「最後の審判」の図像学
- アンチクリスト
- 「最後の審判」図を読む(イタリア;ロマネスクから北方へ)
- 楽園幻想—ボス「快楽の園」を読む
「BOOKデータベース」 より