中国の経済建設と日中関係 : 対日抗戦への序曲1927~1937年

書誌事項

中国の経済建設と日中関係 : 対日抗戦への序曲1927~1937年

萩原充著

(MINERVA現代経済学叢書, 34)

ミネルヴァ書房, 2000.9

タイトル別名

中国の経済建設と日中関係 : 対日抗戦への序曲 1927~1937年

タイトル読み

チュウゴク ノ ケイザイ ケンセツ ト ニッチュウ カンケイ : タイニチ コウセン エノ ジョキョク 1927 1937ネン

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内容説明・目次

内容説明

日中戦争が始まった1930年代は、日本が政府を主導とする中国進出を本格化させた時期でもある。この時期については、近年個別的研究が進められ、戦後アジアNIESの原型ともいうべき経済発展を示したことが明らかになっている。本書は、これまで綿工業、貿易面を中心に研究が進められていたこの分野を、南京政権が国家統一の進展のもとで推進した重工業、交通建設に視点を移し、日中関係にとどまらず、欧米諸国との関係までを視野に、考察を広げ検証する。

目次

  • 第1部 鉄鋼業をめぐる日中関係(南京政権期の鉄鋼業;中央鋼鉄廠建設計画;漢冶萍公司と日本)
  • 第2部 鉄道建設をめぐる日中関係(南京政権期の鉄道建設;〓漢鉄道の全通と日本;江西・福建の鉄道建設と日本)
  • 第3部 華北をめぐる日中関係(山東権益をめぐる日中関係;冀察における提携事業の展開過程;日中開戦への道)

「BOOKデータベース」 より

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