放送の自由
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放送の自由
信山社出版, 2000.6
- タイトル読み
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ホウソウ ノ ジユウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、ドイツの放送の自由論を手がかりとして進めた研究の成果である。古典的なメディアとしての印刷メディア(プレス)について、その自由と法制を概観したうえで、ドイツにおける放送の自由の理念と、それに基礎づけられた放送制度改革に、日本の放送の自由論にとっての手がかりを求め、日本の放送法制が直面しているいくつかの課題を克服するため、放送について、国家からの自由を原則としながら、自由で多様な情報の流通を確保するための国家による条件整備の要請を認める立場を採用している。
目次
- 序論 なぜ放送の自由か
- 第1部 メディアの自由とメディア法制
- 第2部 放送の自由論(放送判決における放送の自由論;学説における放送の自由論;放送の自由とその限界—法廷内テレビ・カメラ取材の制限を例として;放送の自由における二重の性格論)
- 第3部 ドイツの放送制度改革(二元的放送制度の確立;ノルトライン・ヴェストファーレン州の二元的放送制度;放送の自由と受信料;民間放送制度)
- 第4部 日本の放送法制
「BOOKデータベース」 より