書誌事項

島原・五島・天草・長崎布教の苦難

ルイス・フロイス著 ; 松田毅一, 川崎桃太訳

(中公文庫, [S-15-9] . 完訳フロイス日本史||カンヤク フロイス ニホンシ ; 9 . 大村純忠・有馬晴信篇||オオムラ スミタダ アリマ ハルノブ ヘン ; 1)

中央公論新社, 2000.9

タイトル別名

島原五島天草長崎布教の苦難

タイトル読み

シマバラ ゴトウ アマクサ ナガサキ フキョウ ノ クナン

内容説明・目次

内容説明

フロイスが日本への歴史的第一歩を刻した、横瀬浦とドン・バルトロメウ(大村純忠)の敗北による横瀬浦の炎上・破壊の顛末及び、島原・五島・天草・長崎に於ける苦難の布教活動を感情的に描く。また長崎の開港、有馬晴信の父、義貞の改宗など興味深く記す。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。

目次

  • コスメ・デ・トルレス師が横瀬浦から平戸の島々へ旅行したこと、ならびにそこで生じた成果について
  • コスメ・デ・トルレス師が平戸から横瀬浦へ帰還したこと、および同所で生じたこと
  • 島原と口之津のキリシタン宗団の端緒について
  • 島原の(新たな)布教に対し、まもなく迫害が始まった次第
  • 島原における他の迫害、およびドン・バルトロメウ(大村純忠)を訪れたことについて
  • ドン・バルトロメウが敗れ、横瀬浦が炎上し破壊された次第、ならびにコスメ・デ・トルレス師が先に行なった誓願について
  • 島原および口之津における他の苦難、また、コスメ・デ・トルレス師が肥後国高瀬へ出発したこと、ならびにドゥアルテ・ダ・シルヴァ修道士の死去について
  • ルイス・フロイス師がジョアン・フェルナンデス修道士とともに度島に移った次第
  • コスメ・デ・トルレス師が口之津へ呼び戻された次第、ならびに島原で生じた他の苦難について
  • ベルショール・デ・フィゲイレド師とジョアン・カブラル師がインドから来た次第、ならびに一五六四年における彼らの航海中の苦難について〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA48278917
  • ISBN
    • 4122035880
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    por
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    363p
  • 大きさ
    16cm
  • 親書誌ID
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