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脳低温療法

片岡喜由著

(岩波科学ライブラリー, 76)

岩波書店, 2000.9

タイトル読み

ノウ テイオン リョウホウ

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内容説明・目次

内容説明

脳外傷からの奇跡的回復がドラマチックに紹介されて三年、脳低温療法が新たな展開をみせている。日本人の三大死因の一つである脳卒中についてもこの療法が行われるようになり、めざましい成果をあげてきている。本書では、脳卒中の治療の例を紹介しながら、発作直後に脳を数度冷やすことで、どうして脳が守られるのか、そのメカニズムを科学的に解説するとともに、この療法のさらなる可能性を探る。

目次

  • 1 一つの事例から
  • 2 体温に左右される脳の生死
  • 3 傷つきやすい脳—機能局在・エネルギー喰い
  • 4 ニューロン死のプロセス—悪役のグルタミン酸・脳浮腫
  • 5 低体温による脳保護の仕組み
  • 6 脳卒中を救う
  • 7 拡がりはじめた脳低温療法
  • 8 問題点と今後の課題

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA48336059
  • ISBN
    • 4000065769
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 102p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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