脱藩大名の戊辰戦争 : 上総請西藩主・林忠崇の生涯
Author(s)
Bibliographic Information
脱藩大名の戊辰戦争 : 上総請西藩主・林忠崇の生涯
(中公新書, 1554)
中央公論新社, 2000.9
- Title Transcription
-
ダツパン ダイミョウ ノ ボシン センソウ : カズサ ジョウザイ ハンシュ ハヤシ タダタカ ノ ショウガイ
Available at / 255 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
主要参考文献: p210-212
Description and Table of Contents
Description
戊辰の戦火は間近に迫っていた。徳川三百年の恩顧に報いるに、今をおいて時なし—佐幕一途の志に燃えて上総請西藩主の座を捨てた若き林忠崇は、旧幕臣の集う遊撃隊に参加し、人見勝太郎、伊庭八郎らの同志を得る。箱根、小田原で東上する官軍と激突。その後も奥州各地を転戦して抵抗を続けた。戦乱に死すべき命を長らえた忠崇は、官史、商家の番頭、神主など職を転々とし、昭和十六年、九十四年の生涯を閉じた。
Table of Contents
- 第1章 鳥羽伏見戦争に間に合わず
- 第2章 「一文字大名」の誇りの下に
- 第3章 脱藩大名の戊辰戦争
- 第4章 奥羽越列藩同盟に参加して
- 第5章 流転と窮乏の歳月
- 第6章 林家の家格再興運動
- 第7章 最後の大名、昭和に死す
by "BOOK database"