小説の中の語り手「私」

書誌事項

小説の中の語り手「私」

小田島本有著

近代文芸社, 2000.10

タイトル別名

小説の中の語り手「私」

タイトル読み

ショウセツ ノ ナカ ノ カタリテ ワタシ

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注記

TRのヨミは奥付による

内容説明・目次

内容説明

文学を豊かに読む喜びを、徹底して作品の細部にこだわる中で模索した試みの文学評論書。

目次

  • 森鴎外『舞姫』
  • 森鴎外『雁』
  • 有島武郎『生れ出づる悩み』
  • 芥川龍之介『地獄変』
  • 島崎藤村『新生』論—執筆の過程で見えてきたもの
  • 太宰治『津軽』論—母への思いに注目して
  • 三島由紀夫『金閣寺』試論—“父”の教育理念
  • 倉橋由美子『パルタイ』—冷めた眼の見た世界
  • 遠藤周作『深い河(ディープ・リバー)』論—“愛のまねごと”が向かうもの
  • 研究動向 井上光晴〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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