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生体膜のエネルギー装置

吉田賢右, 茂木立志編

(シリーズ・バイオサイエンスの新世紀 / 日本生化学会編, 7)

共立出版, 2000.11

Title Transcription

セイタイマク ノ エネルギー ソウチ

Available at  / 299 libraries

Note

文献: 各章末

索引: p207-211

Description and Table of Contents

Description

膜エネルギー装置の研究は、原子レベルでの反応機構の解明のみならず作動機構に基づいた疾病の制圧など、今後も目が離すことができない興味深い分野である。本書では、そのトピックスを紹介した。

Table of Contents

  • 第1章 膜エネルギー装置の研究の展開—過去から未来へ
  • 第2章 細胞呼吸の膜エネルギー装置—起源と分子進化
  • 第3章 細胞呼吸の膜エネルギー装置—結晶構造から見た作動機構
  • 第4章 呼吸系の環境適応—寄生に伴う大胆な再編成
  • 第5章 嫌気呼吸系の膜エネルギー装置
  • 第6章 ATP合成の回転モーター—ATP合成酵素
  • 第7章 液胞型ATPase—細胞の中に酸のプールを作るポンプ
  • 第8章 P型ATPaseのイオン輸送
  • 第9章 ABCタンパク質—細胞のATPエンジン(その1)
  • 第10章 AAA ATPase—細胞のATPエンジン(その2)
  • 第11章 ヒトの膜エネルギー装置—生理と病理
  • 第12章 光合成のエネルギー変換と進化
  • 第13章 植物固有の膜輸送装置—水、イオン、溶質輸送
  • 第14章 べん毛モーター—細菌の高速タービン
  • 第15章 バクテリオロドプシン—地上最小のイオンポンプ

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