20世紀ファッション・デザイン史
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20世紀ファッション・デザイン史
スカイドア, 2000.7
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20世紀ファッションデザイン史
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20セイキ ファッション デザインシ
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主要参考文献: p188-190
年表: p196-203
Description and Table of Contents
Description
パリ・オートクチュールは、一世紀半にわたり世界中の服装に影響をあたえてきた。その結果、世界各地の民族衣装をほぼ消滅させたのである。一方、既製服産業は「大量生産・大量消費」のもとに、衣服の生産・消費のあり方を根本的に変えてしまった。この力の前に、デザインそのものも変容してしまったのである。前者は、自由と平等を理念とした「フランス革命」のうえに、後者は、科学技術の発達を促す「イギリス産業革命」のうえに成立した。二〇世紀のファッション・デザインの歴史は、この二つを縦糸と緯糸として織りなされてきたといえるだろう。以上のような理由から、本書では二〇世紀ファッション・デザイン史としながらも、序章と1章をさいて一九世紀ファッションについて言及している。
Table of Contents
- 序章 黎明期(18世紀末‐19世紀半ば)
- 第1章 第二帝政期から世紀末へ(一八五二‐一八九〇年代)
- 第2章 ベル・エポックと衣服革命(一八九〇‐一九一四)
- 第3章 狂乱の時代(一九一九‐一九二九)
- 第4章 不況の三〇年代(一九三〇‐一九三九)
- 第5章 戦後ファッションとディオール(一九四七‐一九五七)
- 第6章 ファッションの大衆化(一九五〇年代‐一九七〇年代)
- 終章 未来へ向けて
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