書誌事項

アジア経済危機と各国の労働・雇用問題 : 模索する改革の方向

浅見靖仁[ほか]執筆

(海外調査シリーズ, no.48)

日本労働研究機構, 2000.9

タイトル読み

アジア ケイザイ キキ ト カッコク ノ ロウドウ コヨウ モンダイ : モサク スル カイカク ノ ホウコウ

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注記

執筆者:浅見靖仁、小野沢純、水野広祐、文大永

参考文献: p181-182

内容説明・目次

内容説明

日本労働研究機構国際部では、通貨危機が生じた翌年の1998年に、経済の動きが労働・雇用面にどのような影響を与えているのかを明らかにすべく4人の専門家から成る調査プロジェクトを発足させた。本書はこのプロジェクトで実施した現地調査の結果をとりまとめたものである。労働・雇用面の動き(事実)を正確に捉えこれからも続けられる本格的な調査研究と、原因の究明や課題を解決する方策を考えるにあたり参考となる基礎資料を提供している。

目次

  • 第1章 タイ:経済危機への取り組みと変革の胎動(経済危機の発生と進展;経済危機の雇用面への影響 ほか)
  • 第2章 マレーシアの経済危機への対応と課題(通貨・金融危機の出現;経済危機への取り組み ほか)
  • 第3章 アジア通貨危機下のインドネシアにおける雇用・労働問題—ソーシャルセーフティーネットと結社の自由(経済危機下の雇用問題;政府の失業・貧困対策とその問題点 ほか)
  • 第4章 韓国における経済危機及び構造改革と労働関係の転換(基本的視点—三つの転換点;政府の経済・労働政策の転換 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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