聖別の芸術 : わが道を行く造形作家たち
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聖別の芸術 : わが道を行く造形作家たち
淡交社, 2000.10
- タイトル読み
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セイベツ ノ ゲイジュツ : ワガ ミチ オ イク ゾウケイ サッカ タチ
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内容説明・目次
内容説明
未来を見通す作家論。デザインから陶芸、彫刻に及ぶ視野の広さ、アーティストを論じる言葉の確かさに魅せられる。
目次
- 1 聖別の哲学—合理主義の光と影(美学—カントの「趣味」概念;趣味の社会性と芸術的価値;趣味の反社会性—悪の美;聖別の概念—ミサの儀式の意味 ほか)
- 2 対談「1つの美術史」—ダダイズム以降、芸術からなぜ「聖なるもの」が消えてしまったのか(デザインの興隆—芸術の世俗化の象徴;印象派の挑戦—反アカデミズム宣言;セザンヌの哲学的絵画—印象派の継承と徹底;立体派の錯誤—セザンヌからの逸脱 ほか)
- 3 作家論(伊藤慶二—神性と野性を貫く反骨の陶;伊藤公象—人為の極致で土の物性を引き出す陶の造形;土屋武—日本の詩の閑寂をかたちにする彫刻世界;峯田敏郎—現代を化石にする冷静な抒情彫刻 ほか)
「BOOKデータベース」 より