先天盲開眼者の視覚世界
著者
書誌事項
先天盲開眼者の視覚世界
東京大学出版会, 2000.10
- タイトル別名
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The postoperative visual world of the congenitally blind
- タイトル読み
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センテンモウ カイガンシャ ノ シカク セカイ
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
引用文献・参考文献: p327-339
内容説明・目次
内容説明
著者は、先天盲開眼者10人と比較的短い場合でも3年以上に及ぶ「協同実験」を積み重ねてきた。本書は、彼らの類まれな体験談と長期の「協同実験」を通して得られた成果であり、事物・顔を「何である」・「誰である」と特定する活動を問題の核心に据えている。
目次
- 序章 問題の所在と本書の課題
- 1章 開眼手術前後の視覚障害状況
- 2章 保有視覚と手術前後の視覚体験
- 3章 色名と色の対応
- 4章 図領域の探索活動とその展開
- 5章 立体の弁別と視点
- 6章 事物とその属性
- 7章 属性の抽出とその統合
- 8章 視覚の発生と非言語的交信行動の形成過程
- 9章 鏡映像の知覚と定位
「BOOKデータベース」 より