堕落論
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書誌事項
堕落論
(新潮文庫, 6488,
新潮社, 2000.6
- タイトル読み
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ダラクロン
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注記
肖像あり
年譜: p306-322
内容説明・目次
内容説明
単に、人生を描くためなら、地球に表紙をかぶせるのが一番正しい—誰もが無頼派と呼んで怪しまぬ安吾は、誰よりも冷徹に時代をねめつけ、誰よりも自由に歴史を嗤い、そして誰よりも言葉について文学について疑い続けた作家だった。どうしても書かねばならぬことを、ただその必要にのみ応じて書きつくすという強靱な意志の軌跡を、新たな視点と詳細な年譜によって辿る決定版評論集。
目次
- 今後の寺院生活に対する私考
- FARCEに就て
- 文学のふるさと
- 日本文化私観
- 芸道地に堕つ
- 堕落論
- 天皇小論
- 続堕落論
- 特攻隊に捧ぐ
- 教祖の文学〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より