名前を探る旅 : ヒロシマ・ナガサキの絆
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名前を探る旅 : ヒロシマ・ナガサキの絆
石風社, 2000.8
- タイトル読み
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ナマエ オ サグル タビ : ヒロシマ ナガサキ ノ キズナ
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内容説明・目次
内容説明
原爆により、長崎三菱工場の六千名以上、広島市女の女生徒七百名近くが、一瞬のうちに命を落とした。その生死を分けたのはある偶然であったにせよ、生き残った者にとっても、この世は煉獄であった—死者への思いと行き場のない憤怒が、終りなき鎮魂の旅へ駆り立てる。本書は、名もなき被爆者二人の記録である。
目次
- ナガサキの絆—人間の論理
- (突然の訪問;「あの日」のこと—八月九日;四十九歳の決意;六千人の名簿 ほか)
- ヒロシマの絆—父から子へ(人生の林にわけ入りし;父の夢;ゆりかごを動かす手;「あの日」のこと—八月六日 ほか)
「BOOKデータベース」 より