脳の時計、ゲノムの時計 : 最先端の脳研究が拓く科学の新地平
著者
書誌事項
脳の時計、ゲノムの時計 : 最先端の脳研究が拓く科学の新地平
早川書房, 2000.10
- タイトル別名
-
脳の時計、ゲノムの時計
The missing moment : how the unconscious shapes modern science
脳の時計ゲノムの時計
- タイトル読み
-
ノウ ノ トケイ ゲノム ノ トケイ : サイセンタン ノ ノウケンキュウ ガ ヒラク カガク ノ シンチヘイ
大学図書館所蔵 件 / 全170件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p234-260
内容説明・目次
内容説明
私たちの身体と心をつくる「体内時計」の秘密!ものを感じ、意識し、覚える—脳の研究が進むにつれ、これらの活動のメカニズムが明らかになってきた。そこで大きな役割を果たしているのが、たくさんの「体内時計」。さまざまなリズムで時を刻むこれらの時計の起源は、生命が誕生した数十億年前にまでさかのぼることができる。すでに死滅した種のために設計された時計に動かされる私たちの脳は、何を考え、何を目指すのか?世界的に著名な分子生物学者が、最新の研究成果を紹介しながら、鋭くも温かい洞察で現代科学の進むべき道を照らしだす記念碑的傑作。
目次
- 第1章 感覚—発生時計と脳の時計
- 第2章 意識—「いま」とはいったい、いつなのか
- 第3章 記憶と無意識—ヒトを科学に駆り立てるもの
- 第4章 侵略の恐怖—微生物との戦い
- 第5章 暴動の恐怖—がんとの戦い
- 第6章 死の恐怖—生の有限性を見つめる
- 付録 人道的な医療科学のための覚書
「BOOKデータベース」 より