第二帝政とパリ民衆の世界 : 「進歩」と「伝統」のはざまで

書誌事項

第二帝政とパリ民衆の世界 : 「進歩」と「伝統」のはざまで

木下賢一著

(歴史のフロンティア)

山川出版社, 2000.11

タイトル別名

Le Second Empire et le monde ouvrier parisien

第二帝政とパリ民衆の世界 : 進歩と伝統のはざまで

タイトル読み

ダイニ テイセイ ト パリ ミンシュウ ノ セカイ : シンポ ト デントウ ノ ハザマ デ

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注記

欧文標題は標題紙裏による

索引: 巻末p1-8

文献案内: 巻末p9-19

本文引用史料・文献一覧: 巻末p20-28

内容説明・目次

内容説明

産業化と都市化の進む19世紀のパリ。それはゾラの『居酒屋』の舞台であり、『天上桟敷の人びと』の世界でもあった。それぞれに個性的な5人の労働者エリートを介して、「進歩」と「伝統」のはざまに揺れる人びとの姿を描く。ふたつの時代の交錯するパリ。

目次

  • 序章 産業化と労働者エリート
  • 第1章 ロンドン万国博覧会とトラン—労働者エリートの登場
  • 第2章 労働信用組合とブリューズ—ブルジョワと労働者エリート
  • 第3章 パリ万国博覧会とタルタレ—産業化と労働者エリート
  • 第4章 パリ民衆の世界—帝都パリと民衆の日常世界
  • 第5章 公開集会とブリオヌ—「革命的」民衆と労働者エリート
  • 第6章 インターナショナルとヴァルラン—社会の「再生」を求めて
  • 終章 「進歩」と「伝統」のはざまで

「BOOKデータベース」 より

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