地上の楽園
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書誌事項
地上の楽園
(楽園の歴史 / ジャン・ドリュモー [著] ; 西澤文昭, 小野潮訳, 1)
新評論, 2000.11
- タイトル別名
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Le jardin des délices
- タイトル読み
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チジョウ ノ ラクエン
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注記
原著 (Paris : Fayard, 1992) の全訳
内容説明・目次
内容説明
アダムは何語で話したか?アダムとイヴの身長は?先人たちは、この地上に存続しているはずだと信じた、楽園についてのすべてを知ろうと試みた。本書は、「創世記」に描かれた「エデンの園」あるいはその痕跡、あるいはその代替物が果たしてこの地上に存在するのかという、キリスト教化された西欧人にとってはきわめて重要な問題を扱っている。
目次
- 第1章 伝統の混交—モーセ、ホメロスから聖トマス・アクィナスまで
- 第2章 待機の場所としての楽園
- 第3章 地上の楽園と中世の地理学
- 第4章 プレスター・ジョンの王国
- 第5章 他の夢の国
- 第6章 郷愁
- 第7章 新しい学問と地上の楽園
- 第8章 地上の楽園—その位置確定の探求(十六—十八世紀)
- 第9章 世界の創造—その時間的確定の探求
- 第10章 「目を開くと、人間は幸福である自分を見た」
- 第11章 魅惑の園の消滅
- 結び 神話のもうひとつの読み方
「BOOKデータベース」 より