アメリカ批判理論の現在 : ベンヤミン、アドルノ、フロムを超えて
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書誌事項
アメリカ批判理論の現在 : ベンヤミン、アドルノ、フロムを超えて
こうち書房 , 桐書房 (発売), 2000.10
- タイトル別名
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アメリカ批判理論の現在 : ベンヤミンアドルノフロムを超えて
- タイトル読み
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アメリカ ヒハン リロン ノ ゲンザイ : ベンヤミン、アドルノ、フロム オ コエテ
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注記
付: 解説「アメリカ批判理論の社会的背景と軌跡」 (永井務書き下ろし)
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
フランクフルト学派へのアメリカ第三世代による回答、その理論的到達点を示す最新論集。
目次
- 序論 アメリカ批判理論の現在—ベンヤミン、アドルノ、フロムを超えて
- 第1章 批判理論の再評価—アメリカにおけるフランクフルト学派の伝統
- 第2章 批判理論と経済学
- 第3章 アドルノの意図に反してアドルノを読む—ハリウッドからリヒャルト・ヴァーグナーまで
- 第4章 音楽の不可能性—アドルノ、ポピュラー音楽と他の音楽
- 第5章 自律的芸術の社会的意義—アドルノとビュルガー
- 第6章 アドルノにおける主観的な美的経験とその歴史的軌跡
- 第7章 シェーンベルクからオデュッセウスへ—アドルノとヴェルマーにおける美的、心理的および社会的総合
- 第8章 エーリッヒ・フロム、フェミニズム、そしてフランクフルト学派
- 第9章 フーコーとともにマルクーゼを再訪する—『解放論』と『性の歴史 第一巻』の出会い
- 第10章 自由は「支配階級の発明品」か?—系譜学・消去・自律性
- 第11章 美学と非美学—ヴァルター・ベンヤミンの「芸術作品」論再考
- 第12章 知識人の責任とは
「BOOKデータベース」 より