「いい子」の非行 : 家裁の非行臨床から
著者
書誌事項
「いい子」の非行 : 家裁の非行臨床から
春風社, 2000.11
- タイトル別名
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いい子の非行
- タイトル読み
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「イイコ」 ノ ヒコウ : カサイ ノ ヒコウ リンショウ カラ
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内容説明・目次
内容説明
いま、素直でまじめな、いわゆる「いい子」による犯罪が目立っている。彼らはどのような家庭・学校生活を送ってきたのか。「いい子」とは彼らにとって何を意味するのか。「いい子」の非行事例をもとに、現代の文化的・教育的課題をさぐる。親や教師たちへ送る警醒の書!著者は、家庭裁判所の調査官で、文部省第16期中央教育審議会専門委員の経験を持つ。非行問題の核心に迫り、その解決法を臨床的に提示する。
目次
- 1 おれはできる
- 2 ぼくのなかにいたぼくが怒った
- 3 よい子の息切れ
- 4 別にだれでもよかった
- 5 正選手になれなければ意味がない
- 6 ぼくは普通の少年と違う
- 7 ワクワクする「おやじ狩り」
- 8 将来は専門職に就きたい
- 9 留学を夢見て
- 10 深夜の単独暴走
- あらためて問う遊びや自然体験の大切さ
- まとめと提言
「BOOKデータベース」 より