制定秘話から学ぶ日本国憲法
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制定秘話から学ぶ日本国憲法
清水書院, 2000.10
- タイトル読み
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セイテイ ヒワ カラ マナブ ニホンコク ケンポウ
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内容説明・目次
内容説明
日本国憲法の草案は、9日間という短期間で、GHQ(連合国軍総司令部)の民政局によってつくられた。しかし、日本政府が大日本帝国憲法(明治憲法)を擁護しようとしたことに対し、民政局の人たちは、憲法の専門家ではなかったが、民主的・平和的な憲法草案を作成しようと努力したことは事実である。近年、自自公連立政権のもとで「憲法調査会」が発足し、憲法改正の発議も可能となったが、ほんとうに、国民の、国民による、国民のための憲法となるのか。二度と再び、同じ過ちを繰り返さないように、本書では、日本国憲法の制定過程から憲法を学び、考える。
目次
- 第1編 ポツダム宣言とマッカーサー草案(米国国務省とポツダム宣言;松本委員会と憲法改正 ほか)
- 第2編 日本国憲法の基本原理(日本国憲法の特色;日本国憲法の前文 ほか)
- 第3編 三権分立—国会・内閣・裁判所(国会;内閣 ほか)
- 第4編 三権の経済的保障と地方自治および憲法の最高法規(財政;地方自治 ほか)
「BOOKデータベース」 より