レトリック
著者
書誌事項
レトリック
(文庫クセジュ, 833)
白水社, 2000.11
- タイトル別名
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La rhétorique
- タイトル読み
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レトリック
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注記
La rhétorique.原著第3版の翻訳
参考文献: 巻末piii-iv
内容説明・目次
内容説明
「誰であろうが説得してしまう術」として知られるレトリックとは、どのようなものか?本書は、いにしえの訴訟記録や文学作品のほか、二十世紀の政治家の弁論や宣伝広告においてのコピーなどからも具体的な事例を拾い、ギリシア時代から育まれてきたレトリックの歴史と仕組みを、わかりやすく解説する。
目次
- 第1章 レトリックの歴史とその仕組み(ギリシアにおけるレトリックの三つの源泉;体系としてのレトリック;衰退、復活、持続)
- 第2章 文彩(語の文彩—「翻訳者は裏切り者」;意味の文彩—謎と紋切り型のあいだ;構文の文彩 ほか)
- 第3章 論法と説得の原理(論証と証明;論法のタイプ;原理としての言い換え不能 ほか)
- 第4章 レトリックの哲学(レトリックの永続性—広告の戦略;レトリックと言語—「ずれ」;レトリックと誠実さ—権力 ほか)
「BOOKデータベース」 より