社外取締役 : 企業経営から企業統治へ
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書誌事項
社外取締役 : 企業経営から企業統治へ
(中公新書, 1560)
中央公論新社, 2000.11
- タイトル読み
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シャガイ トリシマリヤク : キギョウ ケイエイ カラ キギョウ トウチ エ
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注記
参考文献: p191-192
内容説明・目次
内容説明
低迷を続ける企業業績、相次ぐ不祥事の発覚で経営者の責任が追及され、同時に取締役会の在り方が厳しく問われている。経営の透明性を高め、責任を明確にするため、社外取締役制度導入の機運も高まってきた。社外取締役は何をし、どの程度の権限と責任を持っているのか。アメリカ企業の取締役を務めた経験を踏まえ、GM、フォード、IBM、戦前の日本郵船、東京海上などの事例を検証し、新世紀の日本企業の方向を探る。
目次
- 第1章 日本郵船と東京海上—伊藤博文、渋沢栄一、各務鎌吉、平生釟三郎らの見識
- 第2章 戦中、戦後の日本企業—ユニークな日本式企業経営の生成
- 第3章 アメリカの自動車会社—巨大企業と千両役者たちの波瀾万丈のドラマ
- 第4章 シカゴの二つの銀行—競り合った大銀行の焦りと挫折
- 第5章 アイ・ビー・エム(IBM)—経営トップに対して沸き起こった「辞めろコール」
- 第6章 三越—名門百貨店に起こったワンマン社長解任劇
- 第7章 展望・企業はいかにあるべきか—日本企業における社外取締役を考える
「BOOKデータベース」 より