クスリ社会を生きる : エッセンシャル・ドラッグの時代
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クスリ社会を生きる : エッセンシャル・ドラッグの時代
(中公新書, 1563)
中央公論新社, 2000.11
- タイトル読み
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クスリ シャカイ オ イキル : エッセンシャル ドラッグ ノ ジダイ
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注記
参考文献: p206-207
内容説明・目次
内容説明
クスリとヒトとの歴史は長いが、劇的に効果の上がる薬剤は、実質的には抗生物質の登場まで待たなければならなかった。そして、抗生物質以降、「魔法の弾丸」を手に入れた人間は次々と病気を克服する。しかし、それにともなって薬剤の種類は増加の一途をたどり、薬剤費は膨張し、薬害事件も後を絶たない。本書では、薬が脚光を浴びてきた二十世紀を振りかえり、これからのクスリとのつきあいかたを探る。
目次
- プロローグ 昔の結核、今の結核
- 1 効く薬・抗生物質の登場
- 2 MRSA—消毒軽視と抗生物質重視
- 3 マラリアと鎌型赤血球
- 4 プラセボ
- 5 薬害事件
- 6 薬剤費をめぐって
- 7 バイアグラ—外資の時代
- 8 医薬分業
- 9 ドラッグはエッセンシャルの時代
- 10 薬剤師という職業
- 11 避けられない企業の大型化
- 付 東洋医学とは何か
「BOOKデータベース」 より