おしゃべりはやめられない : イギリス文学の中の語り手たち
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書誌事項
おしゃべりはやめられない : イギリス文学の中の語り手たち
英宝社, 2000.10
- タイトル別名
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I speak, speak, because I must...
- タイトル読み
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オシャベリ ワ ヤメラレナイ : イギリス ブンガク ノ ナカ ノ カタリテ タチ
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収録内容
- 語るということ
- なぜ人造人間はそれほどまでに醜いのか : 『フランケンシュタイン』における二人の主人公の語り
- キャサリンとヒースクリフは安らかに眠っているか : 『嵐が丘』におけるロックウッドの語り
- 語り手の物語を解体する : 「秘密の共有者」における船長の語り
- モダニストは女の怒りを表現できるか : ヴァージニア・ウルフの小説における語り手と権威
- 退却する語り : 「プルーフロックの恋歌」におけるプルーフロックの語り
- おしゃべりはやめられない : ベケット的道化の饒舌と沈黙
内容説明・目次
内容説明
ひとは生きるために自分だけの「物語」を紡ぎ出す—『フランケンシュタイン』からベケットまで、イギリス文学の主要作品をテクストに、いかがわしくも魅力的な語るという行為の諸相を捉える。
目次
- 序章 語るということ
- 第1章 なぜ人造人間はそれほどまでに醜いのか—『フランケンシュタイン』における二人の主人公の語り
- 第2章 キャサリンとヒースクリフは安らかに眠っているか—『嵐が丘』におけるロックウッドの物語り
- 第3章 語り手の物語を解体する—「秘密の共有者」における船長の語り
- 第4章 モダニストは女の怒りを表現できるか—ヴァージニア・ウルフの小説における語り手と権威
- 第5章 退却する語り—「プルーフロックの恋歌」におけるプルーフロックの語り
- 第6章 おしゃべりはやめられない—ベケット的道化の饒舌と沈黙
「BOOKデータベース」 より