ラテンアメリカからの問いかけ : ラス・カサス、植民地支配からグローバリゼーションまで

書誌事項

ラテンアメリカからの問いかけ : ラス・カサス、植民地支配からグローバリゼーションまで

西川長夫, 原毅彦編

人文書院, 2000.11

タイトル別名

ラテンアメリカからの問いかけ : ラスカサス植民地支配からグローバリゼーションまで

タイトル読み

ラテン アメリカ カラ ノ トイカケ : ラス カサス ショクミンチ シハイ カラ グローバリゼーション マデ

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注記

ラス・カサス年譜: p49-53

ラテンアメリカ史略年表: p357-362

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

奴隷制、ナショナリズム、国民国家…500年間のラテンアメリカを、世界同時性のなかで捉える。

目次

  • 1 インディアスからの問いかけ—向こう岸から(新しい世界史記述の誕生—一六世紀・大西洋圏からのメッセージ;「他者化・自然化」をめぐって;まつろわぬインディオ像の創出—ナウァルと「語る偶像」をめぐって ほか)
  • 2 大西洋システムと奴隷制(奴隷への郷愁—ジョアキン・ナブーコの奴隷制廃止運動;ハイチからの問いかけ;西インドの奴隷とイギリスの労働者—アボリショニズムとチャーティズム)
  • 3 国民国家形成のなかで—インディオ社会と文明化(白色化された国民—コスタリカにおける国民イメージの創設;国民国家の歴史と民族の記憶—ペルーにおけるインカとインディオ;今日のミッション)
  • 4 クレオールの可能性(「国民音楽」から、異なるものたちのコミュニティへ—プエルトリカン/ニューヨリカンの模索から;マルチニック紀行—クレオールの旅)

「BOOKデータベース」 より

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