近世の市場構造と流通

書誌事項

近世の市場構造と流通

林玲子著

吉川弘文館, 2000.12

タイトル読み

キンセイ ノ シジョウ コウゾウ ト リュウツウ

大学図書館所蔵 件 / 151

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

幕藩体制の確立にともない、江戸・大坂・京都に市場が生まれ、商品流通の大動脈が形成された。遠隔地商業・江戸問屋仲間の変遷を軸として、近世経済の発展から幕藩制的運輸体系の動揺までを流通の動態を通して描く。

目次

  • 第1部 近世の市場構造(鎖国と三都市場体制—近世初期を中心に;近世前期の市場構造—一七世紀後半における遠隔地商業の展開;近世中後期の市場構造)
  • 第2部 幕府の流通政策と町人の対応(元禄—享保期における江戸問屋仲間の動態—三拾軒組諸色問屋を中心として;一八世紀中葉における幕府の米価対策;化政期における江戸問屋仲間の動態;江戸木綿問屋仲間と関東木綿—天明・寛政期から幕末にかけて)
  • 第3部 近世社会の輸送(統一政権の成立と輸送;近世の商品流通と輸送;幕藩制的運輸体系の動揺)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ