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行動の分子生物学

山元大輔編

(Springer reviews)

シュプリンガー・フェアラーク東京, 2000.12

タイトル読み

コウドウ ノ ブンシ セイブツガク

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内容説明・目次

内容説明

今後、“行動遺伝子”の実体がつぎつぎに明らかになるにつれ、動物行動の人為的改変による育種といった応用の可能性もでてくるだろう。一方、ヒトの行動形質の遺伝的根拠についても、ヒトゲノム解読の進展に伴い急速に解明が進むものと考えられる。とすれば、こうした研究が自然科学の枠を越えてさまざまな社会的問題と結びついていくことは必定である。かかる意味でも、行動遺伝学の到達点をいま確認しておくことは大きな意義があるであろう。現在もっとも注目される行動遺伝学に関する待望のレビュー集。行動遺伝子に興味のある人も、いままであまり関心のなかった人もみな必読。

目次

  • 行動の分子生物学
  • 細胞性粘菌の行動と分子
  • 軟体動物学習の分子生物学
  • 線虫の行動遺伝学
  • ショウジョウバエ性行動と遺伝子
  • 社会性昆虫ミツバチの行動と遺伝子
  • ゼブラフィッシュ初期行動の遺伝学
  • サケの回遊行動を支配するホルモンと遺伝子
  • 両生類の生殖行動と分子シグナル
  • 小鳥の歌学習の分子機構
  • イヌとヒトのナルコレプシー原因遺伝子マウスとヒトの生活リズムを支配する遺伝子機構
  • 齧歯類母性行動と遺伝子
  • 冬眠の分子的理解
  • 精神と遺伝子

「BOOKデータベース」 より

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  • Springer reviews

    シュプリンガー・フェアラーク東京

    所蔵館1館

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA49671784
  • ISBN
    • 4431709045
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 162p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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